時刻 「Count 2.5」を考察する 日付

ここでは「Count 2.5」のインストールは説明していません、「設置」はカウンターの呼出側の設定です。

Count.cgiの概要

Count.cgiの書体ごとのイメージとタグ

※.上記でWindowsの場合は「/」を「\」に「.cgi」を「.exe」に読み替える。

Count.cgiの動作と設定

  1. コンパイル後のプログラムをWebデーモン実行可能な設定で配置する。
  2. 設定ファイルをコンパイル時に指定した場所にWebデーモンが読込可能な属性で配置する。
  3. 設定ファイルに設置を許可するWebサーバのIPアドレスとホスト名をすべて記述する。
  4. 設定ファイルにカウントを加算させない端末のIPアドレスを記述する、IPアドレスはネットマスクを付けてブロックで指定することができる。
  5. データディレクトリをコンパイル時に指定した場所にWebデーモンが読書可能な属性で配置する。
  6. 動作記録ファイルをコンパイル時に指定した場所にWebデーモンが書込可能な属性で配置する。
  7. カウンタの設置は簡単で、ページにイメージ下の「<IMG /cgi-bin/Co...>」を貼り込めばよい。
  8. 設定ファイルでデータファイルの自動作成が「無効」な場合、設置の都度作成する。
  9. 設定ファイルで「不正使用」の表示を「無効」にできる。
  10. 設定ファイルで文字による彩色の設定を「無効」にすることができる。
  11. 設定ファイルで同一の端末からの[リロード]でのカウンタの加算を「無効」にできる。
  12. 設置でパラメータを間違えた場合は数字の代わりに「エラーメッセージ」が表示されます。
    書体が無い
    イメージタグは「<IMG SRC="/cgi-bin/Count.cgi?dd=F&df=abcd.dat">」
  13. もちろん、「エラーメッセージ」は表示しないようにすることもできです。

※.上記はUnixに「ソースからインストール」した場合で、「portsコレクション」「RPMパッケージ」からの
「インストール」とはファイル名、ディレクトリ名等が異なるが、インストーラが整合性を取るのでいいか...
※.上記でWindowsは「.cgi」を「.exe」に「Webデーモン」を「Webサービスを実行しているユーザ」に読み替え、
ファイル名と、ディレクトリ名とその配置は異なりますのでダウンロードしたパッケージで確認してください。

Count.cgiの設置(呼出側)

  1. Count.cgiはページへのアクセス回数を記録し確認するためのプログラムである。
  2. 回数は「明示」して訪問者に公開、「暗示」で設置者のみが確認する。
  3. 使用には、Count.cgiのプログラム部分を使用前にインストールする必要がある。
  4. 呼出時にパラメータを「クエリ」で指定して動作を変更できる。
  5. Count.cgiは「クエリ」の「|」をパラメータの区切り文字として使用できる。
  6. 指定可能なパラメータ「○」で下に表にする。
No パラメータ[c] パラメータの説明(無指定時) 指定可能な値(標準値) 補足
1 align[5]   貼付位置(上中央) (topcenter), topright, midleft,
midright, midcenter, bottomleft,
bottomcenter, bottomright
A
2 angle[5] 角度(水平) 90,180,(270),360 B
3 cache[3] × × × × × キャッシュ(有) 有効期限に包括、値は無効 C
4 cdf[3]   ×       指定日からの経過 正常な値が表示できない  
5 cdt[3]         指定日まで
(2000/1/1 0:00:00)
YY-MM-DD-hh-mm-ss
(00-01-01-00-00-00)
B
6 chcolor[7]   色切替(無) T(F) DE
7 comma[5]         カンマ(無) T(F) DF
8 dd[2] *1 *2 書体(A) (A),B,C,D,cd,cd,cdd,cdr,bang G
9 degrees[7] 度数(水平) 90,180,(270),360 B
10 df[2]       データファイル名(乱数) 文字列(random) H
11 dformat[7]         日付書式(月日年) MM&DD&YY&YYYY(MMDDYY) I
12 display[3]           アイテム(カウンタ) (counter[6]),countdown[6],clock[2],
date[2],image[1],version[3]
J
13 expires[3] 有効期限(無期限) 0-604800(なし) CK
14 frgb[4] 枠色(淡青紫) 0-255;0-255;0-255,Hex(648bd8)  
15 ft[2] 枠幅(6px) 0-255(6) L
16 fy[2]   ×   ×   4桁年(有) 4桁表示以外しない  
17 image[5]         画像名(なし) 文字列(なし) M
18 incr[4]         アクセス加算(有) F(T) D
19 istrip[6]         合成画像(有) F(T) DN
20 lit[3]           指定値(なし) 0123456789:,-PDHMSaApP(なし) O
21 md[2]         桁数(6px) 1-80(6) F
22 negate[6]   ポジ反転(無) T(F) D
23 nsegment[8]           (15) P
24 offset[6]   離隔(2px) 数値(2) LQ
25 pad[3]         ゼロ埋(有) F(T) DF
26 prgb[4]   切替る色() 0-255;0-255;0-255,Hex(ff7700) ER
27 reload[6]         リロード加算(有) F(T) D
28 rotate[6]   転回(無) T(F) DS
29 script[6]   CGIWrap スルーする T
30 sdhms[5]         時刻部(有) F(T) D
31 sfd[3]         現日時併記(無) T(F) D
32 sh[2]         表示(有) F(T) D
33 srgb[4]   元の色() 0-255;0-255;0-255,Hex(00ff00) ER
34 st[2]         初期値(1) 数値(1) U
35 target[6]         指定日まで2
(2000/1/1 0:00:00)
YY-MM-DD-hh-mm-ss
(00-01-01-00-00-00)
B
36 tformat[7]         時刻(12時式) 24(12) V
37 timezone[8]       タイムゾーン(GMT +9:00) 文字(サーバ値) W
38 tr[2]   透明化(無) T(F) D
39 trgb[4]   透明色() 0-255;0-255;0-255,Hex(000000) X
40 user[4] CGIWrap スルーする T
41 wxh[3] 各桁の大きさ() 遺物、値は無効 Y
42 xy[2]   相対座標(なし) 右数値;下数値(なし) Z
*1.「DHMS」イメージの無い書体「BCDE」は使用できません。
*2.ディレクトリの指定になります。

A.「貼付位置」は「離隔」で調整する、「相対座標」が優先
B.「角度、角度2」、「指定日まで、指定日まで2」は同意、両指定は後値が有効
C.「キャッシュ」は「有効期限」の指定で有効となるので、パラメタ自体が無効
D.「有/無」は標準値を反転する時反する値を指定、「有=TtYy1」「無=FfNn0」
E.「色切替」は「元の色」を「変更する色」に切替る、緑の字が橙になる
F.「カンマ有」、「ゼロ埋有」で「桁数」が無効
G.「書体」は「画像」を格納しているディレクトリ名を文字で指定
H.「データファイル名」は何でもよいが「random」だけは「乱数」
I.「日付書式」は「YYMMDD」を指定する事が普通
J.「アイテム」の指定で使用できる「パラメータ」が変わる。
K.「有効期限」は画像に有効期限を施しブラウザにキャッシュさせ呼出頻度を調整
L.「数値」はピクセル数で指定
M.「画像名」は「書体」のディレクトリの配下でGIFファイル名を指定
N.「合成画像」は「0-9,:等」を1つにファイルに合成されたものを使用
O.「指定値」は指定した文字を出力できるが「書体」に無い文字は不可
P.
Q.「離隔」は「添付位置」に「アイテム」を合成するときの際からの距離
R.「色」は「赤と緑と青」を0から255までで「;区切」か「16進数」で指定
S.「転回」は「角度」または「角度2」を指定すると有効
T.「CGIWrap」の配下で動作させるためのトンネル変数
U.「初期値」は初回に「データファイル」を作る時の初期値
V.「時刻」は「時計」を表示するとき「24時」または「12時」を指定
W.Ver1からの遺物、相互性のため
X.「透明色」は指定すると「透明化」が有効
Y.「各桁の大きさ」はパラメータ自体が無効
Z.「相対座標」は映像の左上を「0;0」で「右と下」へ離隔を「;区切」で指定
「なし」は値が「無い」ことを意味し、必ず値が必要
[X]はワードマッチ数

Count.cgiの注意と私的考察(つっこみ)

Count.cgiの注目すべき使い方(クラック&ずる)

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