本日は、です。


最終更新日 2002年2月26日

 
 
 会計の社会的役割の増大とともに、その機能的分化もまたかつてないほど顕著なものになって参りました。日本会計研究学会は、伝統的に財務・管理・監査という三部門に分かれた大会運営を行っておりますが、近年さらに、分野別の会計諸学会が相次いで誕生しているのは、こうした事情の反映でもありましょう。
 しかしながら、部門分化の著しい現状においてこそ、会計の本質・諸機能・諸形態を総合的かつ歴史的見地から研究する必要が増大しているのではないでしょうか。 会計の諸側面は、相互に関連しつつ、全体として社会的・経済的環境との相互作用によって歴史的に存在していると思われるからです。
 従って、私どもは、社会科学としての会計学という戦前からの日本における会計学研究の伝統の上に立った理論的な研究の促進が、会計学の発展のために求められていると考え、新学会の設立を同学の士に呼びかけるものであります。
 本学会は、会計を社会的・経済的環境との関連において総体的に研究するという方法論上の関心を基礎として、会計実務・制度および学際的領域をも視野においた研究と交流を目的とします。近年、国際的にも社会的・公共的視点に立つ会計学者の結集がみられるとき、わが国においても全国各地の同学の士が一堂に会し、それぞれの多様な研究の交流・創造を深めることのできる場をもつことは、会計学一般の発展にも寄与するものと信じ、諸先生の本学会へのご参加をお願いする次第です。
                                        (1986年9月 創立大会準備委員長 駒沢大学 遠藤孝)



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